土地に限りがあるためどうしても値段が高くなりがちな香港のホテル事情。バックパッカーの行く街ではあまりないが必死に安宿を探す。すると必ず出てくるのがここ 重慶(チョンキン)大厦(マンション)!Booking.comのセールで予約。それでも一泊約1800円くらいする。1枚目の写真は重慶大厦の横の裏路地。たまらないこの雰囲気。
九龍の最南端、尖沙咀 (Tsim Sha Tsui) 駅の出口から目の前、香港で一番大きな道 Nathan Road 沿いにある建物。中には無数のホステルとレストラン、ハラルフード、両替屋、シムカード屋などが所狭しと立ち並ぶ。ビルの前では謎のカードを配ろうと試みるあやしい人たち
イギリスの植民地だったので1階はGrand floorと表記し1階が日本でいう2階になる。そしてGFはインド系の人たちが占領している感じ。基本的に写真撮ろうとすると撮るな、消せ、と言われる(言われた)ので遠目から…
入って少し進んだところにあるこのExchangerはレートが常時良い。ふだん香港の人はこの建物にはまず来ないが香港ドルから外貨にする時このショップのためだけにくるとのこと。
店頭のキャッチが毎日のように「チキンビリヤニ(インド料理)〜〜Simカード〜」と声をかけてくるがスルー。カレーやピザなど普通に美味しそう(衛生的な話は別)でキャッチしなけりゃ食べるのにと思いつつ。階段を上って1階はまた人種が変わる。たぶんアフリカ系、完全にアウェーなのでスルー。2階から宿泊関連のフロアに
いろいろ教えてくれた香港のともだち🇭🇰 多谢🙏
ホテルは建物の中でA~Eブロックに分かれていて、今にも壊れそうなエレベーターが各ブロックで2台ずつ稼働しているが16階くらいまであり来るのが遅いのと乗る人が多く待つのが普通なので余裕があるときや下りは階段を使うこともしばしば。換気してないわ壁の謎のシミやらで死ぬほど空気は悪い。
エレベーターを出ると内窓がありそこからビルの内側を見下ろせる。最初はドン引きするが香港はどこもこんな感じでだんだん見慣れてくる。
予約したホステルのフロントはEブロックの10階にあり無事にチェックイン。2日間は10階の4人部屋で4人いた初日。2日目に3人がチェックアウトし4人部屋を1人で占領だ〜♪と思って夜戻ると従業員の男性に部屋の変更を伝えらられ部屋を6階に移動するという体験。
ドアは暗証番号4桁のロックがかかっている。
8人部屋だった…移動しここで5泊。男女ミックス。アメリカ、フランス、ベラルーシ、スウェーデン、インドネシア、ロシア、南アフリカ…世界各国から旅人が来ては出て行きのくり返し。基本的にはあたりさわりない自己紹介をする。一言も喋らない人もいれば仲良くなったり、いっしょに遊びにいったり、行ってみないとどうなるかはわからない。1人いびきがひどいやつがいると大惨事なのがドミトリー
ロックのかかったドアを開けてから8人部屋が4部屋あり常時 約25〜30人いてバスルーム1つはきつかった…洗濯機がなかったので洗濯は手洗い。
寝るだけとわりきればさほど悪くないし英語を話したり他の国の旅人と仲良くなりたい!っていう人にはおすすめ。安全と快適さを求めるならお金を払っていいホテルに泊まりましょうというまとめ方で。