ここまで駆け足できたラオスはさらに駆け足になり回想する間もなく首都ビエンチャンへ向かう。ビエンチャンに着くのが土曜日のお昼、ここから電車に乗って日曜日にバンコクに着かないとチャトチャック週末マーケットを逃してしまう、、ラオスでゆっくりすることより頭はもうすでにバンコクにあった。
タバコの葉を栄養に立派に育つ植木、ここもある意味でパワースポットだ。
バンビエンのバッパーで予約したバンに乗りさらに南下する。途中でエンストし雨の中バンを乗り換える一幕もあったが動じない。
ビエンチャンに到着しラオスで初めて信号を目にしたが機能してないのでやむなく無視。
道も整備され広い車道が真っ直ぐ伸び走向している車も一般的。
観光する時間も予定もなかったがバスターミナルから見える位置に東南アジアの凱旋門と呼ばれるパトューサイが遠目ながら見えたので急遽行くことに。
目の前で見るとこれはこれは立派な彫刻、しかもアジアのエキゾチックな要素をヨーロッパ風に仕立てている。突然興味が湧いてきて中も見学することにした。
入場料3000K(40円)…もっととってもいいのにと思いつつもじっとこの言葉を胸に秘めチケットをもらう。中は東南アジア全開のマーケットであちらこちらで値段交渉が行われている。軽いお土産を買うにはここで十分だろう。
螺旋階段をぐるぐると登り辿り着いた展望デッキからの眺めは気持ちよくビエンチャン満喫した気分、何これお得すぎる、、、。ラオスのTシャツはタイの像の油絵を代表とする主張強めないかにも!なのとは大きく違いとても優しい印象で色使いもかわいいのもまた国民性か。
ミニBIG Cはもはやビックではない。
メインのバスステーション。日本で役目を終え東南アジアに行き第二の人生を迎えるのは電車だけではない。
ラオスのルアンプラバンで食べたカオソーイをきっかけに打ち解けた東南アジア料理、目をつぶる時もあるがもうそこまで怖くはない!
そして今日もビアラオは最高級にうまい。
ビエンチャンからバンコクへ夜行列車での国境の越え方はいろんなブログに書いてあり、少し道のりがややこしいのであえて詳しくは触れない。
ビエンチャンのバスターミナル近くのセブンで南アフリカ出身の先生をしていると言うおばさんと店内で立ち話をした。ビエンチャンの見所をたくさん教えてくれラオスラブが伝わった。
迷う。ゆっくり一泊するのもありだ、バスで行くなら今決めないと、でも予定は電車…迷った末やはりバンコクの週末マーケットには行きたかったので一か八かバイクタクシーで国境の駅THANALENG まで走ること25分。
駅で切符をもらうのと共にパスポートにスタンプを押される感覚はやはり不思議。もうすでに鉄道はスタンバイしており乗り込むだけだった。
電車がゆっくりと道路に作られた線路を沿って橋を渡ると両脇にあるラオスの国旗🇱🇦がタイの国旗🇹🇭に変わってゆく景色は未だに目に焼き付いている。この選択で良かったんだと思えた瞬間だった。