初海外が台湾だった自分にとって、台北は特に思い出深い土地である。友だちにスーツケースを借り、買いたての一眼レフで目にした光景を撮れるだけ撮った1週間だった2015年の2月。
到着した桃園空港でスーツケースがでてきただけで写真を撮っているところが初々しい…ターミナルで買った初めて目にする外国語のコカコーラが飛行機で渇いた喉にしみわたる。そして初めて泊まる海外のバックパッカーへ実家でプリントアウトしたグーグルマップの紙を頼りに向かう、、無事到着した看板のないバックパッカー。しかしその写真がない(笑) 当日の夜にそこでもらった地図だけを頼りにいく初めての夜市。今回はバックパッカーを出て右に曲がったところにあるローカルながらけっこう大きな市場 大瀧夜市 (圓山駅) の写真を中心に。
ほんとにありのままの台北の市場って感じ。オレンジがかった温かみのある看板の明かりと蛍光灯のコントラストがほんとに美しい。
まるで職人のようなおばちゃんの手さばきに見惚れるしご飯屋さんの多さには驚いた。
漢方を取り扱う店も多いが買い方がわからない…買わないけど。このようなローカルな市場に観光客はほとんどおらず、現地の人の生活や食文化が垣間見られるのでおすすめ。そうゆうところは迷った時によく現れるもの。もし道に迷ってもこういった想定外の場所を見つけられると自分に言い聞かせてポジティブにいこう。道は必ずどこかに繋がっているから心配はない。
市場内の牛肉麺のお店。この後3回台北に行くのだが毎度行くようにしている。ガイドブックに載っているわけでもなく正直とても美味しいわけではないがこれを食べると初心を取り戻せる、そんな味。自分にとって大事なお店のひとつである。
謎飯も多く食べてみるまで何かわからない?
2月の台北はほんとうに雨が多いのでその時期に行く人はそれだけ頭に入れとくといい。
親日国として有名な台湾だが現地に行くとそれを肌で感じられる。日本語も多少通じるし、観光地ではメニューに日本語の表記がある店がほとんどでMRT(電車)も色分けがきっちりされていて東京ほど複雑ではないため海外ビギナーにおすすめ。
分煙文化があまり浸透していなかったり、トイレに紙を流せなかったり、バイクが信じられないほど多かったり、車が右側を走ったりと海外感もしっかり味わえる。
台湾の好きな理由をあげ出したらときりがないくらい台湾大好きな筆者。行く人が多い分情報も多いし図書館にはたくさんの観光本が並ぶ。自分の旅のスタンスとしてわりとしっかめに旅行前に目的地周辺のリサーチをしてある程度の行きたいところと行く日のプラニングはする。あとはいってから反応を頼りに微調整。それはさて置きもし海外にいったことがなかったらぜひ1発目は台北へ。影ながら応援しています。