All in my head

1994年生。元客船クルーの航海日誌 / インスタ@imknto はリアルタイムで更新中!

メルボルン/スタートでしくじる冬のワーホリ 🇦🇺

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梅雨真っ只中の6月、初めて取る片道航空券のジェットスターでメルボルンへ。

フライトは12時間にもかかわらず機内食を選択しなかったので空腹は最高潮。外国人ばかりの機内、たまたま列の先頭でシートに余裕があり向かいにいる外国人CAさんと軽く会話したのも鮮明に覚えている。

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空港に到着したのはたしか深夜、南半球のため季節が逆のメルボルンは肌寒かった。空港内のマクドナルドで食事をとる。

YouTuberでバイリンガールことちかさんのチャンネルでマクドナルドの注文の仕方はさんざん予習、イメージしていたので注文は落ち着いてできた。このチャンネルは幼少期から大学までアメリカで育った日本人のちかさんが日常の生活に関わる英語、海外生活など幅広い内容を日本語の解説、英語字幕付きで配信していてとてもわかりやすいのでおすすめ。

https://m.youtube.com/channel/UCPlreGCqby4Qg9Vuem5scpw

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空港からシティへはスカイバスで向かうのが一般的。ワーホリ初日、セントラルで初めて目にする欧米仕様の街並み、無数の人種、肌色、服装の人たちがすれ違っていく…

経験したことのない状況にとにかくパニック。自分がアジア人であるという感覚が湧いてきた瞬間でもありそれを表現できる写真は撮れなかった。
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St.Patrick’s cathedral

(メルボルンセントパトリック大聖堂)は全てに圧倒された。これが本物の教会かと…

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初めの1週間はホステルに宿泊しメルボルンの街並みを見ることに時間を当てた。

どこで食事をしていいかも分からずマクドナルがアットホームに感じるほど。f:id:Imknto:20190210154833j:image

夕暮れからメルボルンシティのシンボル的存在はライトアップされている。

Flinders Street Railway Station (フリンダースストリート駅)

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普通の電車と別にトラムと呼ばれる路面電車が走りシティ内は無料で乗り降りが可能で便利です。

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冬のメルボルンはとにかく晴れない…といっても説得力がないこの写真。晴れると空の写真が撮りたくなるくらい冬のメルボルンは曇り重たい空気に包まれる。

日が出るのは朝の8時くらいで4時にはもう暗くなってすぐに長い長い夜が来る。
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カフェがとにかくたくさんあるメルボルンの人たちはコーヒーが大好き。

サードウェーブと呼ばれるコーヒーブームを牽引するショップの日本人バリスタの多くがメルボルンで修行していたり…
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居心地は申し分なく店員の超絶フレンドリーな接客に海外にいるんだと実感するとともにアメリカーノ一杯4〜6ドル、クッキー1枚3〜4ドル…と物価の高さをダイレクトに感じられる。
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図書館にも通った。もちろん9割以上は英語の本の中から日本の漫画の英語版を見つけて勉強したりした。現地の人たちのファッションを見るのも楽しくて特にこのお婆さんは印象的。
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ホステルがあるSt.Kilda(セント・キルダ)から歩いて3分でビーチに到着する。ある日の燃えるような夕焼けが見えカメラを持ってホステルからビーチへ走ったのは忘れられない。
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Luna Park

大きくはないがド派手な遊園地があ華を添える。今まで色んな国、年に行ったがやはりここが1番好きなビーチだ。初めの数枚もこのセントキルダビーチ。
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ホステルがある電車の最寄駅。 Balaclava Station ここで電車に乗るたびにウォールアートに見とれていた。f:id:Imknto:20190210154801j:image
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ストリートアート、ストリートミュージシャンが盛んなシティの散歩に飽きは来ない。特にストリートミュージシャンは事前の申請が必要で誰でも路上で演奏できるわけではないことからもレベルの高さには納得できる。

ウォールアートは次々と上から塗り重ねられるので人気のエリアは日々景色を変えてゆくのも面白い。

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電車に乗りあてもなく郊外へ行くのも好きだ。住宅地街が広がりシティとはまったく違う景色でビーチがとにかく多い。 

そこて遊ぶ子どもたちと鳥を見ながらのんびりとした平和な時間がゆっくりと流れる…

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瞬間的にはゆっくり感じる時間も足早に過ぎる。

ホステル生活1週間を経てエージェントを通して予約していたホームステイと語学学校3週間の新生活が始まろうとしていた。