久しぶりの冬、寒空に凍える年明け。
この数シーズン着るタイミングがなった韓国メイドのモコモコダウンが手放せない冬の軽井沢。
夏の繁忙期に縁あってプチ移住した長野と群馬の狭間。
忙しさはノンストップで紅葉、クリスマスにお正月と駆け抜けていった。
街の賑わいはようやくひと段落した様子、その理由は寒すぎるから。
最高気温がマイナスなんてこともふつうにある。
それでも例年より暖かいらしい。
今や昔、船内の年末ホリデーシーズンは家族連れで大賑わい。
クルーにとっても楽しく同時にハイキャパシティで忙しい時期だった。
チーム内でのシークレットサンタと呼ばれるプレゼント交換は恒例行事。
メキシコのポートで働く青年の髪型はとてもクール。
定番のクリスマスソングに加えスペイン語圏で知らない人はいない?名曲、Feliz Navidadの大合唱。
吹き抜けの船内中央に響く歌声がホリデームードに華を添える。
カウントダウンセレモニーはフォーマルナイトと重なる運命。
ポートレート用照明セットを撤収しそのままオープンデッキへ直行。
仕事はほどほどに、夜空へ消えていく大音量のパーティチューンとカウントダウンコール。
クルーバーでは我らのラボマネージャーfromフィリピンが副業のDJに早変わり。
本業を終え髪をバーバーを営むマイメンもフィリピンズ、恐るべし彼らの二毛作的なマルチタレント。
船員ライフの始まり。
それはこの時期のマニラ、ギラギラした現地民に囲まれ刺激的な日々だった。
そういえばサッカーアジアカップでも日本代表は苦戦を強いられている模様。
東南アジアのサッカーレベルが上がっているのは紛れもない事実だろう。
取り分け次戦の相手インドネシアのフットボール熱は異常だ。
メキシコ第3回はセレブ御用達のリゾートそしてナイトスポットで知られるパリピタウン。
バハ半島南端に位置するリゾート土地はマリンレジャーでも有名なCABO SUN LUCAS
テンダーポートなので船から横付けの小型船に乗り換え港へ。
いつもより自由時間に余裕が必要になるが海面レベルの景色は一見の価値あり。
船が心なしか大きく見える瞬間。
決して野生とは呼べない、人懐っこいシーライオンたちが港でお出迎え。
泳いでる時の気持ち良さそうな面持ちにときめくのは最初だけ?
現地民からしたら野良猫などとあまり変わらない扱いなのかもしれない。
お隣カーニバルクルーズの同業者たちは人魚がスタンバイ、、気合い入ってますね。
巨大ショッピングモールでお買い物の前にちょいと腹ごしらえ。
セレブ向けリゾート地なだけあって当然のごとく全般的に観光地プライス。
そんな中、ツーリスト相手にビジネスをするローカルたちが集う食堂のようなレストランが木陰にひっそりと佇む。
Mariscos Brisa
https://maps.app.goo.gl/Y8pKxsWnoEoA1zju6?g_st=ic
マリンポートのコーナーという抜群のロケーションながらどことなく入りづらい雰囲気がまたいい。
食事は出来たてで提供され問題なく美味しい…シンプルだがそれに尽きる。
テーブルに置かれた使いきれない種類の赤いサルサ。
スペイン語は出来て損なし。
動かなさそうなフードトラックが奥にも何台か集まっているこのゾーン。
大好物のプラスチックイスに腰掛け俯瞰。居心地が良い。
チップ稼ぎのエルマリアチが頻繁に来店するのはご愛嬌といったところ。
コンビニたくさんあって便利なダウンタウン。
メキシコ最大の発見、超絶お気に入りのSOLクラマト。
クラマトはハマグリエキス、クラムとトマトそして香辛料のミックスジュース。
これがビール、お酒と相性抜群、なおかつ健康的な気も。
エアコンありますの表記文化は東南アジアにもありますね。
至るところにあるドクターフィッシュビジネスはトルコ発祥らしい。
個人的には贅沢言わないので人にお願いしたい。
感動のカタールW杯、前回のロシアに続き船で見れました。
2度あることは…どうなるでしょう。
El Medano Beach
乾燥した空気と焼きつく陽射し,それらに呼応する青い海。
カボサンルーカスを代表するメダノビーチで一服。
船の見えるビーチこそ筆者にとってのパラダイスかもしれない。
日本の反対側にいるその時を噛み締めつつ、夢見るカリブはもう少し先。
次回はロスカボス続編、パワースポットでキャメルライド!
読んでいただきありがとうございました。