何時間かけて準備しようと一瞬で終わるオンライン面接。
いつも通りやるだけと心がけても緊張するもの。
そんな場面が急遽セッティングされ練習におわれていた。
少しは英語が話せるようになったのか。
所々運任せ。
話は戻り毎度サンディエゴから始まるメキシコクルーズ。
当然と言うべきかもしれないがセキュリティ大国アメリカ、空港と同様に港も出入国が超厳しい。
数に限りのある外出許可証、出れる時間もあまり取れず。
ゲストの下船が完了しすぐ乗船とタイトシフトなターンアラウンドデイ。
Sail Away の出航パーティはオープンデッキで。
Shut up and dance with me / WALK THE MOONの曲と共にダンサーズのパフォーマンス。
笑顔な人が周りにいると自然と自分も笑顔になるもの。
ハッピーオーラはどんどん出すべし。
足元から伝わるエンジンのかかった振動。
ここで脳内ビジネスモードに切り替わる。
ゆっくりと旋回しゆっくり加速。
ブリッジ(操舵室)から3連発される汽笛は港中にに響きわたる。
癖になるこの瞬間。
ちなみに客船は時速40キロくらいで進みます(ノットだけど)。
Huatulco
船上での1日を終えた翌朝。
青空の下、到着したのは美しきビーチタウン。
この日は早起きして朝からお仕事。
寄港地での撮影はローテーションだがこういった映える背景だと俄然やる気。
Playa Santa Cruz
https://maps.app.goo.gl/EMs5FVjFxnG2de5d8?g_st=ic
白浜のビーチにブランコ、そして我が家、お船。
クルーをしている上で夢見るこのシチュエーション。
南国らしい背に高い花と青空のコントラスト。
いつの日か行くであろうカリブ海。
メガシップが何隻も停泊するマイアミ発着で島々を周るのもロマンがある。
ついつい日陰を選びながら歩みを進める。
結果小1時間ほど歩き目的地のモールでお買い物。
とってもタイプな教会のサイズ感、色味に奥行き。
夏の軽井沢、ハルニレテラスにもある傘のディスプレイは一体どこが発祥なのだろうか。
このコントラクト全体で歯磨き粉をたくさん購入。
ホワイトニング歯磨きはどれだけ効果があるのか、自分で検証。
憧れの世界線が現実になった1日に満足。
Puerto Vallarta
メキシコクルーズのハブポートのひとつがここプエルトバヤルタ。
この日はカーニバル社パノラマ号と相席。
乗客ほぼ4000人の大型シップは並ぶとやっぱりひとまわり大きい。
前述したお気に入りビールソルクラマト。
ヨーロッパにいた時はエナジードリンクばかりだったがこのコントラクトはクラマトが代行。
栄養補給できてる感覚の味、アルコールだけど。
暑い日は特に効く気がする。
白塗りの壁には全く主張のないビーチ看板。
力強い矢印の先はローカルのアジト…?
ちょっと心配だが来た道を戻るのはNO WAY
Crown Paradise Golden Hotel
https://maps.app.goo.gl/VqUfTQWkhrVwdaV19?g_st=ic
広がる長い長いビーチは立ち並ぶホテルのプライベート使用。
街の喧騒から一線を画す静寂さ、異世界が胸を打つ。
水平線を前に輝くステンドグラス。
シンプルを極めた100点満点のチャーチがハイライト。
良すぎて同じ構図で縦横撮影。
もしブライダル出来るならここ希望。
同い年の大谷さん結婚…。
マリンアクティビティにショッピングと徒歩圏内で全て完結するのは魅力。
一晩泊まる訳にはいかないだろうかなどと無理を言っても仕方なし。
ビーチを背に船へ戻ったのでした。
メキシコは本気でまた自力でゆっくり来たい国。
大小関わらず、どの寄港地も旅人心を鷲掴みにするハイクラスな満足度。
ラスト20代の今年も好きなことを出来るのは幸せなこと。
それはたくさんの人に許容され生きているという意味もあり。
これまでお世話になり関わった皆さんに少しでも恩返し出来る2024年にしたい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。