仏教美術史上で有名な彫刻が数多くあるアンコールワット。でもせっかくの音声ガイドは右から左へ抜けるだけ…なぜなら写真を撮ることに夢中だったから。
次から次へと新しい奥行きが出現。
声かければ良かったと未だに後悔している美しい人。着ているTシャツどこで売ってるのだろうか…。
自然光から生まれる温かみのある陰影。壁画に描かれた戦争の繊細な彫刻は印象的。
前日の天気予報は雨だったが結局晴れて30度近くまで気温が上がった。そしてスコールもしっかり経験。天候は変わりやすいので天気予報はあくまで頭の片隅にいれとく程度で。
気温とじめじめした湿気が体力を奪う。水分補給とこまめな休憩は必須です。
中央祠堂に登ることも可能。
上から見渡す密林とまだ見ぬ遺跡は疲れを吹き飛ばす。急すぎる階段は登りより下の方が断然怖い。
四角に人がちょうど入るこのサイズ感がいい。
屋台や売店がありビールも売っている。席に座り軽食を取っていると子どもたちが片言の英語でお土産を売りに来る。ポストカードやマグネットなどありきたりな商品。いらないといってもなかなかねばられる。本来なら学校に行くべき時間帯なのに彼らは生活のために物売りをする。そしてそれを買う人がいる以上、それは続いてしまう。結局マグネット4つで3ドルという値段交渉に負け購入し1本ジュースを買ってあげたがなんだか複雑な気持ちになってしまった。
何とも言えない達成感と共に来た道を戻りバイクで次の目的地アンコールトムへ向かう。